ColrPage - AIで作るぬりえ
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彼の世界からの絵

2026年1月25日 · 3分で読めます

毎晩、寝る前に息子にお話をしてあげます。絵本のお話では なくて、ふたりで作ったオリジナルのお話です。名前をつけた キャラクターがいて、想像の中の場所があって、息子が 「もしも〇〇だったら?」と聞くたびに物語がどんどん 新しい方向に広がっていきます。

ある晩、いつものようにぬりえを作っていて、ふと思いつき ました。おやすみのお話に出てくるキャラクターを描いたら どうだろう?あのキャラクターに顔を、あの場所に形を あげられたら、息子はどんな顔をするだろう?

物語に顔をあげる

さっそくキャラクターのひとりを言葉で描いて、絵を作って みました。翌朝、息子に見せたら、ちょっと不思議なことが 起きたんです。息子はその絵を見てにこっと笑って、すぐに 自分がつけた名前で呼びました。何も説明しなくても、自分の 世界の住人だってわかったみたいで。

そこから止まらなくなりました。キャラクターたちが暮らす 森、川のそばの小さなおうち。新しい絵のひとつひとつが、 息子が手に取って色を塗れる物語の一部になりました。 夜に言葉で作り上げた世界が、昼間にクレヨンで触れられる ものになる。これはなかなかいい体験でした。

おやすみの物語を超えて

そのうち、日常の出来事でも同じことをするようになりました。 何か大事なことがあったとき—うれしいサプライズ、 ちょっとつらかったこと、小さな教訓—その場面を 言葉にして絵を作って、印刷して渡す。息子が色を塗りながら、 そのときのことを話す時間ができるんです。

3人の子ども、風船、ケーキのある誕生日プールパーティーのぬりえ
息子の誕生日パーティーがぬりえになりました。ケーキは青く塗ってました。

誕生日パーティーがあったときはその場面をぬりえにしました。 自転車から落ちてけがをしたときも、絵にしてみました— 自転車のそばで泣いている男の子と、手当てをしてくれる お母さん。息子はそれに色を塗りながら、もう一度 そのときのことを話してくれました。今度はちょっとだけ 落ち着いた声で。

倒れた自転車のそばで泣いている男の子とお母さんが絆創膏を貼っているぬりえ
つらかった出来事も、色を塗りながらだと話しやすくなるみたいです。

うちの子だけのぬりえ

ここがいちばん気に入っているところです。このぬりえは どこかのサイトからダウンロードした汎用のものじゃなくて、 息子だけのもの。息子のお話、息子の体験、 息子の毎日から生まれたものです。まったく同じセットを 持っている子は世界中のどこにもいません。だって、 まったく同じ毎日を過ごしている子なんていないから。

ColrPageを作ったのは、まさにこういう体験のためでした。 どこにでもある量産品ではなく、クレヨンを握っているその子に とって意味のある一枚を届けたい。 パーソナライズされたぬりえは、何気ない日常をその子だけの 特別な時間に変えてくれます。

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